通知のエクスポート

ユーザはエクスポートパッケージに関する通知を受け取ることができます。例えば、パッケージ生成に失敗した場合や、FTP 送信先への配送に失敗した場合に、メールを受け取るように設定できます。管理者ユーザ (管理者の表示権限を持つユーザ) は、管理者 > 通知のエクスポートから、異なるステータスにユーザを購読者として追加できます。通知サブスクリプションでは、以下のステータスオプションが利用可能です: すべてのステータス、パッケージの完了、パッケージのエラー、パッケージの配信、およびパッケージの配信失敗。

前提条件

必須権限

デフォルトでは、標準のCDMS ユーザ管理者またはCDMS スーパーユーザスタディのロールを持つユーザは、以下に説明するアクションを実行できます。組織がカスタムスタディロールを使用する場合、ロールに以下の権限が付与されている必要があります:

タイプ	権限ラベル	制御
標準タブ	ワークベンチタブ	ワークベンチタブからデータワークベンチアプリケーションにアクセスする権限
機能権限	管理者の表示	管理者ページにアクセスする権限

スタディに制限付きデータが含まれている場合、それを閲覧するには制限ありデータアクセス権限が必要です。

スタディロールについて詳しくご確認ください。

通知のエクスポートにアクセスする

CDB の管理者領域から通知のエクスポートにアクセスできます。ナビゲーションドローワー ()、またはスタディを選択した後、スタディページのスタディメニュー () から、管理者領域に移動できます。

管理者領域に入ったら、ヘッダーの通知のエクスポートをクリックし、そのサブタブを開きます。

利用可能なステータス

以下のステータスが通知に利用可能です:

パッケージの完了
パッケージのエラー
パッケージの配信
パッケージの配信失敗

また、すべてのステータスの通知を受け取ることができるすべてのステータスも利用可能です。

ユーザサブスクリプションを追加する方法

このページに掲載されているステータスに、メールアドレスを持つユーザを追加できます。

購読者制限: 1 つのソースに対して、最大 20 人のユーザを登録できます。

ステータスにユーザを追加するには:

通知のエクスポートにまだ入っていない場合は、ページに移動します。
ステータスのリストから、ユーザを登録するステータスを探します。
追加 / 編集をクリックします。
メールの追加フィールドにユーザのメールを入力します。Vault のユーザ名ではなく、必ずユーザのメールアドレスを使用してください。
追加 () をクリックするか、押します。 Enter。
ページ内の他の場所をクリックすると閉じます。

エラー

ユーザをソースに登録する場合、以下の 2 つの標準誤差が考えられます:

エラー	メッセージ	説明
購読に失敗しました: 無効なメール ‘`email`’		入力されたメールは無効な形式です。有効なフォーマット (address@domain.com) でメールを再入力してください。
購読に失敗しました: 既に購読されているメールです ‘`email`’		入力されたメールは、既にこのソースに登録されています。

ユーザサブスクリプションを削除する方法

ユーザの購読をステータスから削除する方法:

通知のエクスポートにまだ入っていない場合は、ページに移動します。
ステータスのリストから、ユーザを削除するステータスを探します。
追加 / 編集をクリックします。
ユーザリストから、ユーザのメールを探します。
そのユーザの削除 () をクリックします。
閉じる ()をクリックします。

ステータスによる通知メッセージ

エクスポートパッケージのステータスによって異なるメッセージが表示されます:

ステータス	メッセージ
完了	エクスポートパッケージが正常に生成されました。
エラー	パッケージにエラーがあるため、パッケージの生成に失敗しました。問題点はログをご覧ください。
配信失敗	パッケージは正常に生成されましたが、配送に失敗しました。
配信済み	パッケージの生成と配信に成功しました。