CDB ワークベンチの移動
CDB ワークベンチは Veeva のデータクリーニングおよびレポーティングソリューションです。CDB ワークベンチは CDB のクリーニングおよびレポーティングインターフェース (アプリケーション) です。これを使用すると、ユーザはデータリストやクエリ実行データを簡単に作成することができます。アプリケーション内のタスクは通常、リードデータマネージャとデータマネージャによって実行されます。
可用性: 臨床データベース (CDB) は CDB ライセンスを保有するお客様のみにご利用いただけます。詳細は Veeva のサービス担当者までお問い合わせください。
Veeva CDB にアクセスする
CDMS vault にログイン後、プライマリナビゲーションバーにあるワークベンチタブを開き、CDB アプリケーションを起動します。CDB で、治験ページが開きます。
治験
治験ページには、CDB で使用する ために構成された vault の治験が一覧表示されます。デフォルトでは、治験ページには有効な治験のリストが表示されます。アーカイブ済の治験を表示するには、アーカイブ済をクリックします。
ここでは、治験のリスト、クエリおよびチェックを表示することができます。
CDB は便宜上、最後に閲覧した一覧表示へのリンクを表示しています。このリンクをクリックすると、最後に閲覧したリスト、チェック、またはビューに簡単に移動することができます。
治験の検索
このページから、特定の治験を検索することができます。検索バーに治験の名前を入力します。ワークベンチは、入力したとおりに検索を行います。検索項目をクリアするには条件、クリアをクリックします。結果内の治験をクリックして開きます。検索をクリックすると一致する治験のリストが開きます。
パンくずメニュー
治験を選択すると、ワークベンチにパンくずメニューが表示されます。パンくずメニューを使用して、アプリケーション内を後方に移動することができます。
パンくずメニューの治験をクリックすると、ダッシュボードページが開きます。
ナビゲーションドロワー
ナビゲーションドロワー () を使用して、治験、リスト、クエリページ間を切り替えることができます。注: リストおよびクエリメニューオプションは、治験ページから治験を選択した後でのみ有効になります。
リスト
リストページは、パブリックリストとプライベートリストの2つのサブページに分かれています。パブリックリストには、コアリストおよびカスタムリストの両方で治験で表示する権限を持つすべてのリストが表示されます。プライベートリストには、自身が作成したプライベートなカスタムリストが表示されます。
リストのタイトルをクリックすると開きます。
リストのヘッダー
リストページのヘッダーには、リストのカテゴリおよび関連フォームが表示されます。カテゴリはリスト作成時に定義され、関連フォームのリストは Vault によって臨床クエリ言語 (CQL) クエリのFROM
句で参照されるフォームに基づいて作成されます。
データシート
各リストには臨床クエリ言語 (CQL) クエリまたはクエリセットの結果が表示されます。ワークベンチでは、リストのデータシートにそれらの結果が表示されます。データセットのサイズによっては、被験者行のすべてのデータを表示するためには、水平方向にスクロールする必要がある場合があります。
CQL エディタを開く
コアリストから、CQL エディタをクリックして CQL エディタを開きます。
CQL エディタはページの下部に開きます。閉じる (X) をクリックして閉じます。using the CQL エディタの使用方法について説明します。
クエリ
CDB 内から Vault EDC のデータに対するクエリを表示することができます。クエリにアクセスするには、まず治験ページで治験を選択します。次に、ナビゲーションドロワーまたは治験メニューを使用してクエリページを開きます。
デフォルトでは、クエリページには未処理のクエリ (未解決、回答済み、再オープン済みステータスのクエリ) が表示されます。終了したクエリを表示するには、終了をクリックします。
問い合わせへの対応と終了について説明します。
ワークベンチでのリストページの並び替え
治験、クエリ、リストページを1つの列で並べ替えることで、見たいレコードに素早く辿り着くことができます。
リストを並べ替えるには:
- リストの並べ替えを行う列に移動します。
- 列のヘッダーにカーソルを合わせると、フィルタリングアイコン (filter_list) が表示されます。
- フィルターアイコン (ICON) をクリックします。並び替えメニューが開きます。
- OK をクリックします。ワークベンチによって、リストが選択した並べ替え順序で並べ替えられます。ワークベンチの列ヘッダーには、並び替えアイコン (昇順または降順) が表示されます。
注: ページから移動すると、ワークベンチでは並べ替えた順序は保持されません。
他の Vault CDMS アプリケーションに戻る
アプリケーション切り替え機能を使用して Vault EDC および Vault コーダーに戻ることができます。アプリケーション切り替え機能 () をクリックします。次に、CDMS を選択します。CDMS の既定のタブ (通常はレビュータブ) に戻ります。