スタジオでラボを設定する
スタジオで、ラボタブからデータを取り込むラボパネルとラボフォームを設定することができます。
ラボ性別コードリスト & アイテム: 既存のスタディにラボモジュールを使用する場合、ラボモジュールを有効にすると、Studio にシステム生成のコードリストとアイテムが作成されます。ラボモジュールでは、システム生成のラボの性別コードリスト (Lab_Sex) をシステム生成のラボの性別項目 (LBSEX) と共に使用する必要があります。システム生成のラボ性別コードリストまたはアイテムは変更しないでください。
ラボパネル
Studio で、パネルの保存時にユニットやコードリストなどのデータを [ラボ] タブから自動的にコピーするようにラボパネルを作成できます。ラボパネル作成時、次のアイテムは自動作成されます: LBLOC、LBAGE、LBSEX、LBFEMALECYCLE、LBDTC。自動的に作成されるアイテムと同じ名前のアイテムを作成しないでください。
ラボパネルを作成するには:
- スタジオ > ラボパネルへ移動します。
- + 新規ラボパネルをクリックします。。
-
必須フィールドに入力し、使用可能な分析物リストから、パネルに使用する分析物を選択します。[ラボ] タブの検査項目ライブラリから使用可能な検査項目リストに取り込まれます。
- 保存をクリックします。
既存のラボパネルを編集するには、名前列をクリックします。
ラボパネルの作成後に [ラボ] タブで Studio 内のラボユニットまたはコードリストに加えられた変更は、そのユニットまたはコードリストを使用する検査項目が Studio に追加されると Studio で更新されます。
既存のラボパネルを更新するには、ラボタブの単位とコードリストを更新します。ラボパネルの削除するには、スタジオのパネルからすべての分析物を削除してから削除します。
ユニットとコードリスト: ラボパネルを保存すると、ラボモジュールのスタディレベルのラボ、ユニットとコードリストが Studio にコピーされます。スタジオでラボユニットまたはグローバルラボを手動で追加しないでください。
ラボパネルをフォームに追加する
スタジオで作成したラボパネルは、フォームやスケジュールに追加することができます。
ラボパネルをフォームに追加するには:
- Stutio > フォームへ移動します。
- ラボパネルを追加するフォームの名前をクリックします。これにより、Studio のドラッグアンドドロップエディタが表示されます。
- 分析物 (複数可) をクリックしてグリッドの上部にドラッグし、ラボヘッダーとラボヘッダー項目グループを作成します。ラボヘッダーを作成すると、選択したフォームにラボ項目が追加されます (分析物の名前、正常範囲など)。
検査項目制限: ラボフォームには最大 25 件までの検査項目の登録が可能で、各スタディには最大 100 件の一意の検査項目を登録できます。
ケースブック変数の定義
Studio でラボの設定を完了するには、性別と生年月日または誕生年のケースブック変数を定義する必要があります。施設が症例の性別と生年月日を入力すると、ラボモジュールは、定義されたケースブック変数に基づいて、その症例に関連付けられた正しい基準値を取得します。誕生日または誕生年情報を収集しないスタディの場合、施設は症例の年齢を手動入力することでラボフォームに記入できます。
ケースブック変数を定義するには:
- スタジオ > ケースブック変数へ移動します。
- 性別と誕生日または誕生年のデータタイプとスタディリファレンスを設定します。この設定により、性別と生年月日または誕生年のアイテムが Vault で表示されます。また、Vault はケースブック変数を基に、[データ入力] 内の [ラボ] フォームに年齢と性別も表示します。