24R3 リリースについて

プレリリース日: 2024 年 11 月 11 日|CDB プレリリース日: 2024 年 11 月 18 日|リリース日: 2024 年 11 月 22 日、12 月 6 日

以下の記事は、今後のリリーススケジュールと搭載される機能一覧を理解するのに役立ちます。日付は変更される場合があります。

重要な日付

24R3 プレリリース開始

  • プレリリースの Vault 利用可能: Veeva プロジェクトマネージャよりログイン情報をご連絡いたします。
  • バリデーションドキュメント利用可能:
    • バリデーションプロジェクト計画
    • IOQ プロトコル
    • ビジネス要件ドキュメント
    • バリデーションのインパクトアセスメント

24R3 CDB プレリリース開始

Vault CDB のプレリリース環境が利用可能です。詳細は Veeva プロジェクトマネージャにお問い合わせください。

24R3 リリース、パート A

  • 24R3 がプレリリース (VV1-37) と限定リリース (VV1-17) の Vault 向けにリリースされました。

24R3 リリース、パート B

  • 一般リリースのすべての Vault 向けに 24R3 がリリースされました。
  • 更新済みトレーニングは Veeva Learning で利用可能です。

24R3 プレリリース終了

この日以降、24R3 プレリリースの Vault のご使用は推奨されません。プレリリースされた Vault がまだ有効であっても、次のプレリリース期間 (24R3) の開始を待つことが推奨されます。詳細は Veeva プロジェクトマネージャにお問い合わせください。

機能情報

  • 24R3 の新機能 (更新日: 11 月 4 日) には、各機能の詳細説明が記載されています。
  • 24R3 機能有効化の詳細(更新日: 11 月 4 日) には、新機能を有効にする方法が記載されています。

プレリリース情報

  • プレリリースに関する FAQ には、「プレリリース」についてのよくある質問が記載されています。
  • 24R3 プレリリースの既知の問題 (公開日: 11 月 11 日) には、24R3 プレリリースにおける既知の問題がまとめられています。このページには、プレリリースに適用済みのメンテナンスリリースのリリースノートも記載されています。

リリース情報

  • 24R3 リリースのインパクトアセスメント (更新日: 11 月 8 日)で、新機能の影響を分析できます。
  • 24R3 Migration Vault リリースのインパクトアセスメント(公開日: 10 月 14 日)で、新機能の影響を分析できます。
  • 24R3 Vault リリースの補足インパクトアセスメント(公開日: 10 月 24 日) には、CDMS データ Vault に影響を与える可能性のある 24R3 リリースの Vault Platform 機能が記載されています。
  • 24R3 の修正された問題 (公開日: 11 月 22 日) には、これまでのバージョンまたはプレリリースに影響を及ぼした問題と、24R3 で修正された問題がまとめられています。
  • 24R3 の既知の問題 (公開日: 11 月 22 日) には、24R3 で発生した未修正の問題がまとめられています。
  • 24R3 メンテナンスリリース (初回メンテナンスリリースで公開) には、本番環境でお客様に影響を及ぼしている問題の修正がまとめられています。

24R3 のVault Platform の新機能の詳細については、を参照してください。 Vault リリースノートを参照してください。

システムメッセージのオプトイン

当社では、コミュニティの重要なメンバーであるお客様が、Veeva から受け取るメッセージを管理できるようにしています。リリース前の環境に関する通知およびその他の業界関連情報の送信を許可してください。Vault 管理者に問i合わせて、ユーザプロファイルで 製品アナウンスメントチェックボックスが選択されていることを確認してください。

Veeva Connect コミュニティ

リリース関連の更新は、製品情報の中心的なハブであり、Veeva 製品に関する質問や知識の共有を行う場所である Veeva Connect に掲載されます。Veeva Connect で提供される製品情報には、一般リリース情報、リリースのハイライト、主要機能のデモが含まれます。

以下の Vault 製品コミュニティのリストにあるリンクをクリックすると、コミュニティに移動し、自動的に参加メンバーとして追加されます。まだ Veeva Connect のメンバーでない場合は、会社のメールアドレスを使用して登録できます。登録が完了すると、ご自身の役割に該当するコミュニティを閲覧できるほか、Veeva Connect の右上にある「リリース」をクリックすると、リリース関連のすべてのコンテンツを表示できます。

アナウンスメント

RIA フォーマット更新

24R3 から、EDC および CDB のリリース影響度評価 (RIA) は Excel™ フォーマットのみで提供されます。以前は、ドキュメントは Excel™ と PDF の両方のフォーマットで提供されていました。

この変更は、他の Vault RIA と整合性があり、システムの大多数のユーザーが専用で使用するドキュメントのスプレッドシート形式において、より高い柔軟性を実現します。

Vault ドメインの移動サポート

このリリースでは、以下のドメイン親子関係の変更に対応するために、Vault EDC の更新を行いました:

  • DEV、TST、PROD の各 Vault を あるドメインから別のドメインに移動する機能
  • 新規ユーザアカウントの作成 (新規ドメインを参照) の自動化と、古いアカウントのロック/非アクティブ化 (以前のドメインを参照) により、あるドメインから別のドメインへ移行することに対応。
  • 登録完了、学習システムユーザ、ロールの関連付け、メールグループの割り当てなど、Vault の機能レコードを新規ユーザー参照に再度関連付ける機能。その他のユーザ参照は、このプロセスでは変更されません。
  • CDMS Vault は、組織名の変更またはリブランディング、企業買収、ベンダーやパートナーシップの変更など、多様なビジネスニーズに対応するために、様々な Vault ドメインに移動することができます。

再親子化について質問がある場合は、Veeva Services 担当者にお問合わせください。

25R1: CDB プレリリース延長

25R1 リリースでは、CDB のプレリリース期間を現在の 3 週間から 4 週間に延長します。この延長により、Vault CDMS とのプレリリースタイミングが一致します。

25R1: CDB SDTM エクスポートタイプの廃止

25R1 リリースでは、CDB の SDTM エクスポートタイプは廃止されます。CDB Workbench または Clinical Reporting で SDTM タイプを使用して新規のエクスポートを作成することはしないでください。

25R1: ユーザによるエクスポート定義リスト CQL 編集の防止

25R1 リリースでは、上流のリストの照合時にエラーが発生することがないよう、CDB はエクスポート定義でエクスポートリスト CQL を直接変更することができないように変更されます。今後は、親リストに変更を適用してから、それらをエクスポート定義に含めることが必要となります。

25R1: CDBエクスポート情報のレビュー

25R1 リリースでは、レビューリストを含む CDB エクスポート定義に、レビューリストに関連するレビューデータを含む新しい列が追加されます。この変更は、新規および既存のエクスポート定義の両方に影響します。

25R1: データインフラストラクチャのアップグレード計画

25R1 リリースでは、CDB のデータインフラストラクチャの一部がアップグレードされます。

このアップグレードでは、以下の動作の変更が適用されます:

  • 文字列値を日付または日時に変換せずに、文字列値と日付または日時を比較することはできなくなります。
  • 数値を小数としてキャストするには、精度に関する追加の引数を渡すことが必要になります。これを実行しないと、結果として小数点以下の精度が失われます。
  • 今後は、文字列リテラルに見られる末尾または先頭のスペースの自動削除は行われません。
  • date_format 関数にタイムゾーンのオフセットを含む文字列が渡された場合、タイムゾーンの変換が有効化されます。