超大規模試験の検討事項

大規模スタディ (5000 件以上の症例) の場合、パフォーマンスを管理し、必要なジョブの数を減らすために、検討事項が増えます。

重要

最適化された CQL を使用中であることを確認します。CQL の最適化については、Veeva 担当者にご相談ください。非効率的な CQL ステートメントが原因で、TST (TEST) および PRD 環境での処理時間が急激に長くなる可能性があります。

コアリストを求める場合、CDB アプリケーションがある場合は、CDB で利用可能なものを使用してください。EDC コアリストを要求する場合は、Veeva に連絡して指示を求めてください。

ジョブのスケジュール設定、優先順位付け、およびビジネスでの使用をモニタリングして、必要なジョブのみを実行していることを確認します。スケジュール過密ジョブを避けます。

すべての施設で一度に変更を実行するのではなく、施設ごとまたは施設のグループごとに変更を実行することをお勧めします。

ルールの一括実行時、すべてのルールではなく必須のルールのみ実行します。

SAS 変換によるスタディデータ抽出 (SDE) の抽出には数時間かかる場合があります。ジョブの期間に注目し、SDE ジョブが重複しないように気をつけてください。

データの取り込みと CDB エクスポートの間に十分な処理時間バッファがあることを確認してください。

データ収集が完了したら、最後まで待ってすべての施設に対して一度に完了 PDF を実行するのではなく、個々の施設または施設のグループに対して実行します。

完全なスタディの監査証跡エクスポートの生成には時間がかかります。完全なスタディが必要でない限り、エクスポートを特定の施設、症例、または日付範囲に限定することを検討してください。

すべてのデータを一度にロックまたはフリーズする代わりに、増分スナップショットを実行します。これにより、スナップショットの実行にかかる時間が短縮されます。

アイテム数とレポートオブジェクトに送信が選択されたフォーム進行状況リストジョブの実行には、さらに時間がかかります。必要に応じてこれらのオプションのみを追加します。

固有用語レポートジョブをスタディおよび/または辞書により制限すると、同じキューを使用してこのジョブを実行しやすくなります。