ユーザアクティビティのモニタリング

ユーザアクティビティレポートを使用すると、Vault におけるユーザのアクティビティを簡単にトラッキングすることができます。このレポート (CSV) は、ログイン試行、パスワードリセットなどを含む、ユーザアクティビティの時系列ログです。

ユーザアクティビティレポートは、1 人のユーザ、または vault のユーザのセットに対して作成できます。

トラッキングイベント

ユーザアクティビティレポートでトラッキングされるのは、以下の通りです:

• ユーザが作成されました: このユーザのために新規アカウントが作成されました。
• パスワードがリセットされました: ユーザのパスワードは、ユーザ管理者によってリセットされました。
• パスワードの変更が必要です: ユーザのパスワードが期限切れになりました。
• パスワードが変更されました: ユーザがパスワードを変更しました。
• ユーザのロック解除中: ユーザはロックアウトされた後、パスワードを正常にリセットしました。
• パスワード変更失敗: ユーザはパスワードを変更しようとしましたが失敗しました。
• ログインに成功しました: ユーザが Vault に正常にログインしました。
• ログアウト成功: ユーザが Vault から正常にログアウトしました。
• ユーザ無効化中: ユーザが無効なアカウントでログインしようとしました。
• 無効なパスワードです: ログインを試みた際に、無効なパスワードが入力されました。
• VeevaID 統合済み: VeevaID 変換プロセスでユーザ名が重複したため、スポンサードメインのユーザアカウントが VeevaID アカウントと統合されました。
• ユーザ名変更済み: ユーザ名が更新されました。
• メール変更済み: メールが更新されました。

単一ユーザのレポートを生成する

単一ユーザに対してユーザアクティビティレポートを生成する方法:

1. ツール > システムツール > ユーザに進みます。
2. リストの中から、レポートしたいユーザを探します。
3. ユーザにカーソルを合わせると、アクションメニューが表示されます。
4. アクションメニューで、 ユーザアクティビティレポートを選択します。
5. 開始日と終了日を選択します。
6. 任意の作業: 治験の選択を選択して、レポートに含める 治験を選択します。それ以外の場合は、すべての治験を選択したままにしておきます。
7. 前の手順で 治験の選択を選択した場合、シャトルボタンを使って、利用可能な治験から選択された治験に 治験を移動します。
8. 実行をクリックします。Vault によってレポートの生成が開始されます。完了すると、Vault からレポートを CSV ファイルとしてダウンロードするためのリンクが記載されたメールで送信されます。
9. 閉じるをクリックします。

すべての Vault ユーザのレポートを生成する

Vault 内のすべてのユーザを対象としたユーザアクティビティレポートを生成する方法:

1. ツール > システムツール > ユーザに進みます。
2. アクションメニューで、 ユーザアクティビティレポートを選択します。
3. 開始日と終了日を選択します。
4. 任意の作業: 治験の選択を選択して、レポートに含める 治験を選択します。それ以外の場合は、すべての治験を選択したままにしておきます。
5. 前の手順で 治験の選択を選択した場合、シャトルボタンを使って、利用可能な治験から選択された治験に 治験を移動します。
6. 実行をクリックします。Vault によってレポートの生成が開始されます。完了すると、Vault からレポートを CSV ファイルとしてダウンロードするためのリンクが記載されたメールで送信されます。
7. 閉じるをクリックします。

ユーザアクティビティレポートを読む

ユーザアクティビティレポートには、以下の列があり、トラッキングイベントごとに行があります: