被験者の削除
誤って新しい被験者ケースブックを作成した場合、ケースブックの削除 権限を持つユーザは、そのケースブックを削除することができます。詳細については、権限 を参照してください。
前提条件
CDMS スーパーユーザ研究ロールを持つユーザは、デフォルトで下記のアクションを実行することができます。Vault がカスタムスタディロールを使用する場合、お客様のロールに以下の権限が付与されている必要があります:
タイプ | 権限ラベル | 制御 |
---|---|---|
標準タブ | データ入力タブ | データ入力タブへにアクセスする権限 |
機能権限 | ケースブックの削除 | データおよび関連オブジェクトレコードを含むまたは含まない、被験者のケースブックを削除する権限 |
機能権限 | データアクセス制限 | 制限あり (盲検化済み) フォームを閲覧する権限および制限付きデータを含む試験 |
削除された被験者は監査証跡エクスポートジョブ内に追加されます。
被験者の削除方法
ケースブックを削除するには:
- 削除したいケースブックに進みます。
- 続行をクリックします。
- 確認ダイアログで、「DELETE」と入力します。
- 削除をクリックします。
Vault は、被験者レコード、ケースブック、および関連するすべてのオブジェクトレコードを削除します。このアクションは元に戻せません。
ケースブック削除の有効化
デフォルトでは、CDMS スーパーユーザロールのみがケースブックを削除する権限を持っています。 スタディロールの作成または編集 (ケースブックの削除権限の提供) により、そのロールまたはプロファイルを持つユーザに被験者ケースブックの削除を許可できます。被験者削除の特定の理由オプションの構成の詳細については、変更理由の構成を参照してください。