被験者の削除

誤って新しい被験者ケースブックを作成した場合、ケースブックの削除 権限を持つユーザは、そのケースブックを削除することができます。詳細については、権限 を参照してください。

前提条件

CDMS スーパーユーザ研究ロールを持つユーザは、デフォルトで下記のアクションを実行することができます。Vault がカスタムスタディロールを使用する場合、お客様のロールに以下の権限が付与されている必要があります:

タイプ 権限ラベル 制御
標準タブ データ入力タブ

データ入力タブへにアクセスする権限

機能権限 ケースブックの削除

データおよび関連オブジェクトレコードを含むまたは含まない、被験者のケースブックを削除する権限

機能権限 データアクセス制限

制限あり (盲検化済み) フォームを閲覧する権限および制限付きデータを含む試験


削除された被験者は監査証跡エクスポートジョブ内に追加されます。

被験者の削除方法

ケースブックを削除するには:

  1. 削除したいケースブックに進みます。
  2. ケースブックレベルのアクションメニューから、被験者の削除を選択します。 被験者の削除アクション

  3. 被験者の削除ダイアログで、理由を選択します。 被験者の削除の確認ダイアログ

  4. 続行をクリックします。
  5. 確認ダイアログで、「DELETE」と入力します。
  6. 削除をクリックします。

Vault は、被験者レコード、ケースブック、および関連するすべてのオブジェクトレコードを削除します。このアクションは元に戻せません。

ケースブック削除の有効化

デフォルトでは、CDMS スーパーユーザロールのみがケースブックを削除する権限を持っています。 スタディロールの作成または編集 (ケースブックの削除権限の提供) により、そのロールまたはプロファイルを持つユーザに被験者ケースブックの削除を許可できます。被験者削除の特定の理由オプションの構成の詳細については、変更理由の構成を参照してください。